中小IT企業で働く(働かされている)僕を含め全ての社畜共!
貴様らに問いたい。
このままでいいのか!?
僕は危機感を抱いている。
常日頃エンドユーザーと呼ばれる客先に常駐し、あたかもそこそこ以上の企業の一員として働いているような錯覚に陥ることがある。
しかし、それはまやかしである。
現実は非情で、三次請け四次請けが当たり前になってくると、その上にいる会社に搾取され続けている。
給料も低ければ、待遇・諸手当なども満足するものではない。
おそらくエンドユーザーと直接やり取りできた場合の半分以下になっているだろう。
この原因となっているのは何だろうか。
昔から横行する孫請け体制がその要因の1つだが、中間搾取するSES企業からしたら、これほど美味しい搾取システムはないので、なかなか無くならないだろう。
そうであるならば、孫請けを良しとして運営しているIT企業に勤めてしまっている自身が最大の原因だと感じる。
もちろん様々な理由があり勤めていることは百も承知だし、自身がそこに納得していればなんの問題もない。
でも、僕みたいに給料に不安があったり、働き方に疑問があるのであれば、冒頭の問いに戻るが「このままでいいのか!?」と自問自答してほしい。
僕が不安視・疑問視している点を以下に羅列する。
・派遣契約先企業の社員が現場に居ない
・短期間で現場が変わる
・稼働時間が少ないと給料が下がる(評価が下がる)
・昇給が見込めない
そこには絶望しかない。。。
単純に中間搾取されているという事。
作業指示について、若干グレーなところがあるにはあるけど、
それ以上に中間搾取が腹立たしい。
しかし先程書いた通り、中間搾取する企業からすると、こんなにおいしいシステムはないので、無くなることはないだろう。
忙しい現場にいきなり入れさせられたり、仕事が楽になってきたら真っ先に切られるポジション。
上位の会社からすると、自分の会社の人間を切るわけないですよね。
孫請け企業の人間はそういった調整の際に良くも悪くも柔軟に対応させられることが多いです。
この原因は我々が時間を切り売りしているからである。
スキル次第って言葉があるけど、あくまで時給換算レベルの話で、精算幅という月の稼働時間の上限と下限を決めて契約することが多く、下限を下回ればその分引かれるし、上限を超えればその分貰える。
残業は悪だけど、たくさん残業すれば貰えるものも多くなる。
この辺は普通の会社も同じだけど、不思議な世の中だね。
自分の会社が評価してくれないから仕方ない?
じゃぁ僕のことを評価してくれる人ってどこの誰?
一緒に働いてる現場の上位の会社の人?
それは現場にいない上位会社の営業の人が単金を提示してくるので、上位会社の営業の人と信頼関係を築くことが大切だと思う。
しかしながら、会ったり話したりする機会はほぼ皆無なため、単金を上げることは自社の営業に委ねられる形になるのが一般的だろうか。
もちろん、営業能力を携えたSEであれば。自分から上位の営業に交渉をかけてもいいと思う。
ただそれを自社の営業やさらにはその上がどう思うかは分からないが。。。
個人的にはこのSES業界の末端で働き続けることは大反対である!
かと言って、どこかに転職するようなスキルも今は無い。
この先SESの末端で働いたところでスキルが身に付くとも思えない。
ここは一念発起してスキル習得に精を出し、転職に踏み切るしかないように思える。
その他に自分で稼いでいける能力やスキルが培われていけばいいと思うが、確証がないので、リスク分散として転職の道も検討していこう。
どのような企業に転職していけばいいのかは現段階では明確になっていないが、少なくとも今の会社のような末端SES企業だけには勤めてはいけないということは分かったので、今後の教訓にする!